最後の男達【12】
ばーん!
学祭公演終わってすぐ更新しようと思っていたのですが…遅くなってしまいました。
まず、学祭公演を見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!
無事全3回の「最後の男達」を上演することができました。
とても楽しかったです…!
元々学祭公演は行わない流れでした。
しかし、演劇祭が終わってから「やっぱり学祭公演やろう」となりました。
この時学祭の約1ヶ月前。
脚本を決めるところから始めるにはかなり遅いスタートでした。
「役者が男だけの舞台、面白そうだなぁ」という気持ちだけで参加を決めたのですが…。
かなり大変でした。
台詞を覚えるのはもちろん、その台詞の意図や動きなど、とにかくやりたいことはあるのに時間がない。
既成の台本だったので、こうした方が面白いだろうと思ってやってみても、噛み合わないこともたくさんありました。
役者に関しては病んでるというか悩んでいる姿をよく見た気がしました。(自分もですけど)
でもよく考えたら一番悩んでて焦っていたのは演出さんだったのかなと思います。
演出っていう役職がどれだけ責任があるのか今まであまり考えてなかったのですが、今回少し分かった気がします。
より魅力的な劇にするために色んな視点から考えなきゃいけないし、でもそれが正しいのかは分からないし…。
今回、役者、スタッフどちらも学祭公演を経験したことないメンバーで劇を作りました。初めてのポジションを経験してる人も多かったです。
日程に余裕がない中でストレスも溜まっていたと思うのですが、その中でもしっかりと本番を迎えられたのはスタッフの皆さんのおかげです。感謝。感謝。
ほとんど通しをやらずに迎えた本番。
初日、始まる前とにかく不安でした。
台詞を飛ばしたら…。ウケなかったら…。
そんなことばかり考えました。
ただ始まったら…とにかく楽しかったです。
舞台に立つたび思うのですが、あっという間に終わってしまう。(みんなそうなんですかね…?)
もっとやりたいなぁ…と思いました。
(役者が男だけって新鮮で楽しかったです。もうやることはないと思うけど)
今回の学祭公演、日程の過密さもあるのですが、とても濃密でした。
しんどさが大きかったけど、終わった後の充実感も大きかったです。
ありがとうございました!