磯鷲

演劇、コメディ、コント

箱【4】

箱庭さん行きたかった…。

 

最近ラーメンズバナナマンのコントばっかり見てるんです。比較的最近の単独ライブのコントを見るのもいいですが、初期の頃のコントをよく見ています。

 

バナナマンラーメンズはどちらも初期の頃セットをあまりつくらないのが特徴でした。使う道具は箱だけという感じでした。その後、バナナマンは最近の単独ライブを見ると分かるのですが、めちゃくちゃセットを組んでいます。部屋を丸ごと作ることも結構あります。衣装もこだわるしカツラも被るようになりました。そもそも日村さんがどんどんインパクトのあるキャラクターに変わっていったというのもありますが。

その点ラーメンズは一貫してセットを組んでいません。使うのは箱だけ。小道具は少しではありますが使用しているコントもあります。衣装も全身黒か全身白。これは小林さんが「見ている人の1番近いものが当てはめられる」的なことを言っていた気がします。例えばコンビニの設定で真っ白の衣装で何のデザインも加えられていないセットが組まれていたら、見ている人は自分の1番近いコンビニをその舞台に当てはめる、的なことです。これ、トップランナーかな?何かで言っていたんだよなー…。

 

台本を書いているのはバナナマンは設楽さん、ラーメンズは小林さん。そしてその台本を1番活かせているのが日村さんと片桐さんのような気がします。この2組コントに関しては見せ方が違うとはいえめちゃくちゃ似ていると思うんですよね。特に初期。初期。初期。

 

Twitterでは「ラーメンズ好き!」って人は結構見るんですけど、「バナナマン好き!」っていう人はあんまり見かけないです。悲しい…。バナナマンのコント、是非1度見てみてください!!

 

バナナマンなら「ルスデン」、ラーメンズなら「採集」が人気があるコントのイメージがあります。どっちもブラックな要素があるコント…。ルスデンはおよそ30分間日村さんの一人芝居です。圧巻。採集は伏線の張り方も素晴らしいけど、小林さんのラップが好き。何回も見ちゃう。(誰かに分かってほしい)

 

僕のおすすめコントはバナナマンは「seacretive peason」、ラーメンズは「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」です。めっちゃ好き。ストーリーからキャラクターまで。

 

誰かと語り合ってみたいですね!わーい!